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小林あか里選手がEnviLiv Advanced SLと共に全日本選手権ロードレースを連覇!

2026年7月3日

チーム/ライダー

6月28日 (日) 、新潟県南魚沼市で開催された全日本選手権ロードレース女子エリート。前回大会覇者で、Livサポートライダーの小林あか里選手 (Kasseien Fiets Huis Cycling Team) が、新型 EnviLiv Advanced SL を駆り、見事2連覇を達成しました。


今年の全日本選手権ロードレースの舞台となったのは、JBCF南魚沼ロードレースでお馴染みの三国川(さぐりがわ)ダム周回コース。1周12kmの中には、8%前後の勾配が続く2kmの登り、ダム湖沿いのアップダウンとカーブの連続、3kmで高低差100mを駆け下りるつづら折りのダウンヒルが組み込まれ、女子エリートは7周回=84kmで争われました。

前回大会覇者で、今大会も優勝候補として連覇に挑んだ小林選手は、新型エアロロードバイク EnviLiv Advanced SL を使用。「前輪は少しでも空力を良くするために、なお且つ後輪は軽量化のために」という狙いから、フロントには50mmハイトの SLR 0 50 WheelSystem 、リアには40mmハイトのCADEX Max 40 を組み合わせた、マレットスタイルのホイールセットアップを選択しました。


午前8時にスタートしたレースは序盤からハイペースを刻むサバイバルな展開に。3周目には先頭集団は3名に絞られ、富士ヒルクライムで女性初のゴールドリング(65分切り)を達成した木下友梨菜選手 (鈴なり妖怪) 、トラック中距離種目を中心に活躍する内野艶和選手 (HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR) 、そして小林選手がここに入ります。

ロードレースの経験値と下りのテクニックの小林選手、登坂力の木下選手、平坦のスピードとスプリント力の内野選手。3名の選手はそれぞれの強みを生かしながら、互いの脚を削りあい、勝機を伺います。その後、レースが動いたのは6周目の終盤。フィニッシュ地点へと至る登りで、脚を攣った木下選手が遅れを喫し、小林選手と内野選手の一騎打ちで、7周目の最終周回に突入します。


小林選手は登り区間でペースを上げるも内野選手は冷静にこれを対処。そして迎えた最後の下り。MTBを出自とする小林選手は、得意のダウンヒルを果敢に攻め、ついに内野選手との間にギャップが生まれます。その後小林選手に内野選手が一旦追いついたものの、フィニッシュ前の登りで再び小林選手がペースを上げると勝負あり。ガッツポーズと共に単独でフィニッシュラインを通過し、小林選手が見事に全日本選手権連覇を達成しました。

さかのぼること全日本選手権の約1か月前、1年間に渡る闘病の末に、小林選手の父・昌樹さんがすい臓がんで逝去されました。この勝利は、幼いころからレース活動を支えてきた昌樹さんへ捧げるものであり、フィニッシュ後は遺影を持った母・可奈子さんのもとに駆け寄り、涙と共に勝利を報告しました。


全日本選手権ロードレース2連覇 小林選手のコメント
「今回のレースは、登りに強い選手、平坦に強い選手との三つ巴の戦いになりましたが、EnviLiv のおかげで最終局面まで耐えることができました。そして、最後の下りでは限界を攻めましたが、バイクの安定感があの下りを実現させてくれたと思います。このバイクと優勝できたこととても嬉しく思います。たくさんの応援ありがとうございました。これからもっと強くなれるよう頑張ります!」

EnviLiv Advanced SLで全日本ロード連覇を達成した小林選手は、Pique Advanced SLに乗り換えて7月20日 (月・祝) に開催される全日本選手権MTB XCOに参戦します。舞台は地元長野県安曇野市。昌樹さんと可奈子さんが作り上げたコースで、2年ぶりの日本一を目指す小林選手の走りに、ぜひご期待ください!


Photo : Yuichiro.Hosoda / cyclowired.jp

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