リブ・アルウラ―・ジェイコがブエルタ・シクリスタ・ア・アンダルシアで4ステージ中3ステージ勝利!総合順位で表彰台を独占!

2024年6月3日

チーム/ライダー

5月29日から6月1日までの四日間、スペインで開催されたブエルタ・シクリスタ・ア・アンダルシアは、リブ・アルウラ―・ジェイコにとって、今シーズン最もエキサイティングなレースとなりました。チームは、4ステージ中3ステージで優勝し、すべてのステージで表彰台に上りました。

リブ・アルウラ―・ジェイコは、ブエルタ・シクリスタ・ア・アンダルシアの全ステージで表彰台に上がり、3ステージで優勝、2ステージで1、2、3位を獲得しました。また総合順位でも表彰台を独占し、ENVILIV ADVANCED SLに乗ったチームは見事大会最速となりました。このレースでの成功に加え、アレクサンドラ・マンリーには山岳賞ジャージが贈られました。レースの展開は以下の通りです。

【第1ステージ概要】

リブ・アルウラ―・ジェイコはスタートからレースをコントロールし、積極的に逃げを阻止。上りでペロトンが薄くなり始めると、残り30km過ぎでシルケ・スムルダースがアタックし、3分近いリードを獲得。残り10kmでマビ・ガルシアもアタックをかけ、スモルダーズとともにゴール。プロ初優勝を飾りました。チームメイトのエラ・ウィリーは、後続集団からスプリントして3位に入り、表彰台を独占しました。アレクサンドラ・マンリーは山岳賞ジャージを獲得しています。

【第1ステージ結果】

1. シルケ・スムルダース(リブ・アルウラ―・ジェイコ)3:36:19

2. マビ・ガルシア(リブ・アルウラ―・ジェイコ) +0:00

3. エラ・ウィリー(リブ・アルウラ―・ジェイコ)+1:29

【第2ステージ概要】

アルホナをスタートし、オトゥーラにゴールする146.4kmの第2ステージ。マビ・ガルシアは、チームメイトでイエロージャージを保持するシルケ・スムルダースと共に残り10km付近でアタックをかけ、チームに2連勝をもたらしました。ガルシアとスムルダースは適度な距離を広げ、ラスト3kmはガルシアが独走。オープニングステージを制したスムルダーズは13秒遅れでゴール。ステージ優勝を飾ったガルシアは総合首位に立ちました。エラ・ウィリーはメイン集団でフィニッシュしましたが、総合順位では3位をキープしました。

【第2ステージ結果】

1. マビ・ガルシア(リブ・アルウラ―・ジェイコ)4:04:38

2. シルケ・スムルダース(リブ・アルウラ―・ジェイコ) +0:13

3. ミエ・ビョルンダル・オッテスタッド +0:35

【第3ステージ概要】

マビ・ガルシア、シルケ・スムルダース、エラ・ウィリーのトップ3人は、第3ステージでも快走を続けました。ウィリーが優勝、ガルシアが2位で総合リードを広げ、スモルダーズが3位に入り、チームは2度目の表彰台独占を達成しています。後方では15選手が追走グループを形成しましたが、残り25mの時点で1分以上のアドバンテージを築いた首位を捉えることはできずに終わりました。

【第3ステージ結果】

1. エラ・ウィリー(リブ・アルウラ―・ジェイコ)2:18:46

2. マビ・ガルシア(リブ・アルウラ―・ジェイコ)+0:03

3. シルケ・スムルダース (リブ・アルウラ―・ジェイコ) +0:03

【第4ステージ概要】

チームメイトのクインティ・トーンにチャンスが到来し、チームとして4連勝を達成しかけたものの、1秒差でトーンが2位でゴール。アタックを抑えるために先頭を走ったペロトンは、ラスト10kmで集団スプリントに突入。レース中、チームは総合順位を維持しながら、アレクサンドラ・マンリーが山岳賞ジャージを手にするために必要なポイントを獲得できるようコントロールしました。

【第4ステージ結果】

1. アーレニス・シエラ 2:45:06

2. クインティ・トーン(リブ・アルウラ―・ジェイコ) +0:01

3. アレナ・アミアリウシク ST +0:01

【ブエルタ・シクリスタ・ア・アンダルシア総合結果】

1. マビ・ガルシア(リブ・アルウラ―・ジェイコ)

2. シルケ・スムルダース(リブ・アルウラ―・ジェイコ) +0:21

3. エラ・ウィリー(リブ・アルウラ―・ジェイコ) +3:24

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