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第31回全日本自転車競技選手権シクロクロス:小林選手が2位、渡部選手が3位

2025年12月17日

チーム/ライダー

関西国際空港にほど近い大阪府貝塚市の二色の浜を舞台に開催された今年のシクロクロス全日本選手権。女子エリートには前回大会優勝の小林あか里選手 (Liv Racing Japan) と渡部春雅選手 (Onalda Base / Watersley) のLivサポートライダー2名が参戦し、それぞれ2位と3位を獲得しました。

▲34名の選手が出走した女子エリート▲1周目の砂区間に先頭で入る渡部選手

2007年以来の大阪開催となった今年のシクロクロス全日本選手権。大阪府営二色の浜公園 BLUE PARKに設けられた特設コースは、普段の国内レースよりもやや長めな1周3.23km。目玉である砂浜に加えて、数多のコーナーや長い舗装路区間、そして海から吹き付ける強い風と、踏み続けるパワーが勝敗を左右するハイスピードなレイアウトを舞台に、各カテゴリーで日本一を掛けた戦いが繰り広げられました。

女子エリートには、この11月よりLivサポートライダーとしてBrava Advanced Proを駆る前回大会優勝の小林選手や、2021年の覇者で前回大会2位の渡部選手を含む34名の選手が出走。レースは定刻通り12時55分にスタートし、全日本女王の座を掛けた熱い戦いは全6周回で争われました。

▲木々が大きく揺れる強風の中で先頭を追う小林選手▲先頭の日吉選手を追う小林選手ら3名のパック

1周目の砂区間に入るころには、小林選手と渡部選手に加えて、石田唯選手 (TRK Works) 、ジュニアから飛び級での参戦となった日吉彩華選手(Asia Union TCS Racing Team)と石川七海選手(八千代松陰高等学校)の5名がパックを形成。さらにそこから石田選手、日吉選手、石川選手の3名が抜け出します。

小林選手と渡部選手は一旦後手を踏む展開になるも、それぞれペースを保ちながら追走。レース中盤からは石田選手が単独先頭に立ち、日吉選手と石川選手に替わって小林選手と渡部選手が2番手と3番手に浮上します。

▲一度は遅れを喫しながらも、ポジションを挽回していく渡部選手▲波打ち際を通って砂区間を乗車でクリアする小林選手と渡部選手
▲万全の体調ではない中でも3番手まで順位を上げた渡部選手

小林選手は肺炎、渡部選手は高熱と、両選手とも全日本選手権を前に体調を崩してしまい万全のコンディションではなかったものの、豊富なレース経験を活かしてそれぞれ2位と3位でフィニッシュ。また、安藤沙弥選手 (SHIDO-WORKS) が8位 、網野聡美選手 (ウィンディー筑波シクロクロスチーム) が10位と、4名のBravaライダーがトップ10入りを果たしました。優勝は圧倒的な走りを魅せた石田選手でした。

▲女子エリート8位 安藤沙弥選手 (SHIDO-WORKS) ▲女子エリート10位 網野聡美選手 (ウィンディー筑波シクロクロスチーム)

2位:小林選手のコメント「3連覇を目標にしてきて、今年は力をつけることができていただけに、正直にすごく悔しいです。ですが、肺炎になってしまい、2週間前まで点滴をつけていたことを考えると、今の体調では最善の結果だったかなと思います。また来年チャンピオンに帰り咲けるように、ゼロから準備をして頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします」

3位:渡部選手のコメント「(一週間前の)宇都宮シクロクロスを前に寝込んでしまうほどの高熱が出てしまい、まだ絶好調ではなかったのですが、今の体調では100点の走りができたと思っています。また来年、表彰台の1番上を目指し準備していきたいです。レース中たくさんの応援本当にありがとうございました」

▲2位フィニッシュの小林選手 (左) と3位フィニッシュの渡部選手 (右)
▲女子エリート表彰台▲Bravaと共に女子U17を制した野口依央選手 (中央)

また、この日最初のレースとなった女子U17では、Bravaを駆る野口依央選手が全日本選手権初優勝を果たしました。

全日本選手権は終わりましたが、国内のシクロクロスシーズンは3月まで続きます。各地のレースでBravaライダーの皆様がベストな走りをできることをお祈りいたします。

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