カーボンフレームは、最先端のエンジニアリングと工法を用いて、自社カーボン工場でプロフェッショナルグレードのカーボン原糸から製造されています。Continuous Fiber Technologyを採用することで強度を高め、重量を最小限に抑えています。

新しいフレームの構築方法によって、前世代の3つのブラダーを使用し製造する方法とは対照的に1つのブラダーでフロントトライアングルを製造することが可能。その結果、剛性やエアロダイナミクスなど損なうことなく、重量を軽減しています。

フレームとフォークに戦略的に設計された翼型のチューブ形状は、数値流体力学（CFD解析）と風洞実験によって開発され、、従来のティアドロップ形状よりも幅広い角度のヨー角における空気抵抗を低減することで、空力的な効率性が向上しています。

フレーム／ハンドルバー／ステムには、独自のケーブルポートが装備されており、洗練されたクリーンな外観と簡単な調整を実現します。

Advanced SLグレードのカーボンフォークは、左右対称デザインとエアロ形状が特徴です。ディスクブレーキシステムの統合され、タイヤのクリアランスは33mmに拡大。これらの新設計により、軽量化、剛性、エアロダイナミクスが向上しています。

軽量なハンドルバーとステムは、ライダーが安定したエアロポジションを維持できるよう、エッジが盛り上がったフラットなハンドルバートップを含むエアロ形状を採用。 内装ケーブルルーティングにより、セットアップと調整の容易さを維持しながら、エアロダイナミクスがさらに向上しています。

ヘッドチューブの内側にある 「D」型断面形状のステアリングコラムとそれに対応するスペーサーは、非常に空力的で、内装化されたブレーキとディレイラーケーブルの取り回しを容易にします。

プロロードレーサーのために特別に設計されたVariantシートポストの洗練された形状と一体化したデザインは、重量を軽減し、エアロ性能を向上させ、快適な乗り心地を提供します。

ハイボリュームなダウンチューブとトップチューブは、優れたフロントトライアングルの横方向およびねじり剛性を提供します。 精密に設計された長方形のダウンチューブは、これまでにない正確なステアリングとペダリングパフォーマンスをもたらします。

ボリュームのあるオーバーサイズ・ボトムブラケットエリアは、すべてインテグレートされた86.5mm幅の設計が特徴。非対称チェーンステーは、ドライブ側の剛性を高め、非ドライブ側の安定性を高めています。

独自のダイナミック・バランスド・レーシング（DBL）と独自のカーボンスポーク採用して設計されたチューブレス対応カーボンホイールシステムは、優れた効率性、快適性とコントロール性を提供します。

フレームとフォークは、フルカーボンのフラットマウントディスクブレーキで設計され、あらゆる状況で強力で一貫した制動力を発揮します。